主婦のつれづれ日記
19/12/2011 by maka

新たなる基準値制定

先日、明治の粉ミルクから基準値以下とはいえ、放射性セシウムが検出された。
このことをきっかけに、雪印メグミルクなどの主力メーカーを始め競合する他社も粉ミルクの安全性をアピールするために放射性物質の検査を強化する方針を明らかにした。
中国でも、明治の粉ミルクの一件や福島第一原発事故の影響を考慮し、日本産粉ミルクの輸入禁止措置を強固に継続している。
中国も国内で、メラミンが混入した粉ミルクが流通していたとして問題になった。
実際、このメラミンが混入した粉ミルクを摂取した乳児は、腎結石の健康被害を生じていると明らかにされた。
同じ中国国内ですら中国産の食品は、安全性が疑われており苦境に立たされている。何を買えば安心なのか国民の不安は拭い去れないだろう。
さて、件の明治の粉ミルクの件に話を戻そう。この件を受け、
食品中の放射性物質の新基準値作りを進める厚生労働省は、新たに粉ミルクも対象とした「乳児用食品」の基準値設定を決めたと発表した。
あまりの影響の大きさを考慮したとのことだが、こうした枠組みは迅速にしっかりと決めておいた方が乳幼児のいる家庭も、購入する判断材料ともなって安心するだろう。
チェルノブイリの原発事故が起きた際も、放射性物質に汚染されたミルクを大量に飲んだ子どもに甲状腺がんが発生したといわれている。
今回は基準値以下の数値であったことも幸いし、乳児の体に影響はほとんどないとされているが、不安は拭いきれない。
すぐに影響はなくとも、さらに次世代の子どもに影響がないとも言い切れないからだ。
とはいえ、親側も正しい情報を取捨選択し、神経過敏にならないよう冷静に対応することも大事だろう。
安心できる判断根拠、正確性のある情報公開を早期に求む。